阿倍仲麻呂遣唐１３００年
警備実施年月：2016年06月
百人一首で『天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも』と異国の地・唐で故郷の奈良に戻る送別会の際に詠ったことで有名な阿倍仲麻呂。彼が第９次遣唐使の一員に選ばれ、１３００年目を迎える２０１６年今年に、当時の遣唐使が乗った船をバックにステージが組まれ、平城京歴史館前の広場でイベントが開催されました。阿倍仲麻呂が遣唐使留学生として奈良から旅立つ前にスポットを当てたオリジナル劇、天理大学雅楽部による舞踊、そして、奈良出身のアーティスト・三戸なつめさんと上野先生によるスペシャルトークなど阿倍仲麻呂という偉大な先人を記念した催しとなりました。当社は平城宮跡入口の横断歩道の交通誘導と会場内の夜間警戒をさせて頂き、警備という面でこのイベントに関わらせて頂くことができました。
